賢いローンの組み方や、将来の出費など、家を建てる前にしっかり考えておきたい「資金計画」。
自分にとってベストな計画を考えるためには、どのようなポイントを押さえておけばいいのでしょうか?
マイホームは人生最大の買い物じゃない!?
みなさんはマイホームの本当の値段をご存じですか?実は「物件の価格=家を買うのに必要な金額」ではありません。
実際にマイホームを購入するときには、住宅ローンを借り入れる方が大多数だと思います。つまり、人生最大の買い物は、正確にいうなら「マイホーム」ではなく「住宅ローン」といえるでしょう。
そして、住宅ローンの賢い選び方や返済方法を知っているだけで、支払額に数百万円もの違いが生まれます。例えば3000万円の住宅ローンを借り入れたとき、諸条件によって総返済額が5000万円になる人もいれば、4600万円になる人も、あるいは4200万円になる人もいます。
このように、ローンの組み方を工夫することで、もう一回り大きな家を購入できる可能性だってあるのです。家づくりを検討する際、住宅ローンの借り方や返し方をしっかりアドバイスしてくれる住宅会社を探すことが大切です。
「住宅費」「教育費」「老後費」をトータルで考える
建物や土地の予算を決める前に、絶対に欠かせないことがあります。それは、将来を見据えたしっかりした資金計画を立てること。単純に現在の年収や支出から予算を考えるだけでは、完成後にいざ生活を始めてから「生活が苦しい…」なんてことにもなりかねません。
特に人生の3大支出といわれる「住宅」「教育」「老後」の3つを、トータルで考えることが大切です。住宅ローンはもちろん、将来の子どもの教育費や、老後に必要な費用も視野に入れた堅実な資金計画を立てましょう。
「もしこの先、給料が思うように上がらなかったら?」「もし共働きができなくなったら?」「もし子どもが私立の学校に通うようになったら?」「もし老後の医療費負担が増えたら?」など、人生におけるさまざまな“もし”を想定しておく必要があります。最近では住宅会社でも、ツールなどを用いた「ライフプランシミュレーション」を取り入れるところが増えているので、活用してみるのも一つの手です。R+houseでも、お客さまが“自分の生活にあった最適な家づくり”ができるよう、シミュレーションを通じてさまざまな疑問にお答えしています。
またR+houseが開催する勉強会では、賢いローンの選び方や資金計画の立て方をはじめ、家づくりのさまざまなお役立ち情報を発信しています。家を建てる上でもっとも気になる“お金”の問題。「もっと学んでみたい!」という方は、ぜひ一度、お気軽に勉強会までお越しください。